こんにちは、AIニュースアプリ Morning AI 開発者の矢野哲平です。この記事ではGeminiアプリに新しく追加されたNotebooks機能について触れます。

Try notebooks in Gemini to easily keep track of projects - Google Blog

GeminiアプリのNotebooks機能とは

GeminiアプリにNotebooksという新機能が追加されました。簡単に言うと、GeminiアプリとNotebookLMをつなぐプロジェクトの拠点です。

これまでGeminiで調べものをするとき、会話はその場限りで終わっていました。Notebooksを使うと、チャットやファイル、カスタム指示をひとつのノートブックにまとめて管理できます。

ポイントはNotebookLMとの双方向同期です。Geminiアプリでソースを追加すればNotebookLMにも反映されるし、その逆も同じです。

Gemsとの違い

Geminiには以前からGemsというカスタマイズ機能がありましたが、Gemsはファイルを10個までしか添付できませんでした。

Notebooksでは最大300ソースまで対応しています。研究論文を大量に読み込ませたり、プロジェクトのドキュメントをまとめて管理するような使い方が現実的になりました。

項目 Gems Notebooks
ソース上限 10ファイル 300ソース
NotebookLM同期 なし あり
カスタム指示 あり あり

NotebookLMの機能もそのまま使える

Geminiアプリで作成したノートブックでも、NotebookLM側のVideo OverviewsやInfographicsといった機能がそのまま利用できます。

調べものはGeminiアプリのチャットで行い、整理や可視化はNotebookLMで行う、という使い分けが自然にできるようになった印象です。

今までGeminiとNotebookLMはそれぞれ独立したアプリとして稼働していましたが、今回のアップデートで連携が可能になったというわけです。

個人的にはNotebookLMのAPIも実装してほしい...

利用可能なプラン

現時点ではGoogle AI Ultra、Pro、Plusの有料プランのWeb版で利用可能です。モバイル版や無料ユーザーへの展開は今後数週間で順次行われるとのこと。

個人的には、NotebookLMを単体で使っている人にとってもメリットが大きいと思います。

NotebookLMで作成したノートブックをGeminiアプリのチャットに接続すれば、Deep Researchなどの機能と組み合わせて使えるようになるためです。

ナレッジ管理の入口が増えた

これまでNotebookLMは独立したツールという位置づけでしたが、Geminiアプリとの統合により、日常的に使うチャットインターフェースからそのままアクセスできるようになりました。

「まずGeminiで聞く、深掘りしたくなったらNotebookLMに引き継ぐ」という流れが、同期によってシームレスに繋がります。ナレッジ管理のハードルが一段下がったかなと感じます。