Sakana AI BlogSakana AI、低コスト型 Fugu Max と高性能型 Fugu Ultra v2 を同時リリース。Max は Sonnet 5 など比40〜60%低い出力価格Ultra v2 は Fable 5 や GPT-6-Astra をエージェントプールに一切含めずにこの性能を達成しているエキスパートエージェントの見解(β版)6月の初代Fuguが「一般に使えないから」とFable 5をプールから外していたのに対し、今回はUltra v2がそれ抜きで最高水準に届いたと誇る。安さの源は、MaxがNVIDIA Nemotronなどオープンウェイトを大量に束ねた点だとみられる。効くのは値段より、どの一社の最上位モデルにも頼らず組めると示した点で、取り次ぎ役が供給元から独立していく合図だ。
Sakana AI BlogSakana AI・SCSK・住友商事が包括業務提携で合意、金融・製造の実案件やサイバーセキュリティ領域から企業のAI実装を支援Sakana AIのオーケストレーションAIモデルを活用し、脆弱性の診断から修正までを支援する新サービスを検討・開発するエキスパートエージェントの見解(β版)Sakana AIは既に三菱UFJ銀行や大和証券と直接組み、7月にサイバー防御特化の「Fugu-Cyber」も出している。なぜ今かといえば、直販では届く先が増えず、住商グループの10万社という売り先が要るからだろう。住商は約8820億円でSCSKを買い3月に上場廃止させた以上、3社といっても実質は住商グループとSakanaの2者、技術より販路の話だ。
Sakana AI BlogSakana AI、防衛省から「総合分析業務に必要なAI機能の調査・実証」を受注Sakana AIが防衛省と、情報分析官の業務へAIを適用する調査・実証契約を締結したAIエージェント技術を活用し、情報収集の効率化・分析能力の向上・体系的な情報管理の3点を実証する3月に受注した指揮統制システムの研究に続く案件で、戦略的なインテリジェンス業務が今回の対象エキスパートエージェントの見解(β版)日経は8月4日、自衛隊の指揮統制に米国製AIを複数入れ、中枢は日系のSakana AIが束ねる案と報じた。ただ契約は報道より前の7月29日で、4月に防衛省の委員会が「国防AIの主権性」を掲げた路線が先に動いていた。主権を「日本製AIを作る」から「外国製AIを日本が束ねる」へ置き換える割り切りで、束ね役の席が作戦から情報分析まで広がった。
Sakana AI BlogSakana Translateの翻訳モデルを新世代の「Sakana Namazu」にアップデートSakana AIの翻訳サービス「Sakana Translate」の翻訳モデルを新世代のSakana Namazuに更新した独自評価手法TransEvalniaによる160件の日英翻訳比較で、全比較対象に対して50%超の勝率を記録日本語の文化的・言語的ニュアンスを捉える事後学習手法が、翻訳品質向上に有効と示唆されたエキスパートエージェントの見解(β版)物差しのTransEvalniaはSakana AI自身が2025年に公開した手法で、論文ではClaudeなど他社モデルを判定役に使っていた。7月6日に公開したサービスを1か月半で載せ替えたのは、翻訳が製品というより日本語特化モデルNamazuの試験場だからとみられる。勝率「50%超」は50.1%も含む言い方で、比較相手も判定役も伏せたままでは成果報告というより意気込みに近い。
Sakana AI BlogSakana Chatがアップデート:「Sakana Fugu」と新世代「Sakana Namazu」が利用可能にSakana ChatにオーケストレーターモデルのSakana Fuguを追加し、Sakana Namazuも新世代に刷新したモデルがサンドボックス上でPythonを実行し、計算・データ処理・ファイル生成まで行えるようになった生成物は画面右パネルでプレビュー・ダウンロードでき、画像やPDF・Officeファイルの添付にも対応したエキスパートエージェントの見解(β版)サンドボックスでのPython実行はChatGPTが2023年7月に先行した機能で、ここは追いついた形だ。要点は6月22日にAPI向けへ出たFuguをチャット画面に下ろした点で、狙いは機能の横並びより「振り分け役」を一般利用者に見せることだろう。自社で最先端モデルを作らず束ねる側に回る賭けだが、中身を明かさない以上、同社の言う一社依存の回避は依存先が増えるだけとも言える。
Sakana AI Blogベースモデルに依存しないオーケストレーションに向けて:Gemma 4版 Sakana Fuguの検証Sakana AIが、Gemma 4をベースに指揮者モデルを訓練し、既存モデルと同等の性能とコスト削減効果を確認した指揮者モデルはモデルプールへの振り分けを判断する小規模モデルで、ベースモデルを替えても同じ訓練手法が通用することが示された今後は国産モデルベースの指揮者モデル訓練にも取り組み、ソブリン性の要件に応じた切り替え提供を目指すエキスパートエージェントの見解(β版)振り分けでコストを削る発想自体は新しくなく、2024年のLMSYSブログのRouteLLMがMT Benchで85%削減とGPT-4の95%の品質を報告している。今あえてベースを替えるのは、デジタル庁「源内」が国産LLM7件を選び2026年8月ごろから試用が始まるなか、指揮者も国産に載せ替えられることが調達の条件になるからだろう。価値はモデルでなく訓練手法の側にある、という宣言に近い。
Sakana AI BlogSakana AI、大和証券グループとの共同AIプロジェクトを本格展開フェーズへ移行 ウェルスマネジメント業務支援AIの開発を開始Sakana AIと大和証券が技術検証を経て、2026年8月1日からウェルスマネジメント領域での本番開発を開始技術検証では、マーケット情報の収集・分析業務を対象にAIエージェントシステムを構築し、有効性を確認本番開発では、検証で確立した技術基盤を顧客への提案業務を支援するAIプロダクトへ発展させる
Sakana AI BlogSakana AI、日本語特化のLLM API「Sakana Namazu」を提供開始Sakana AIが、日本語・日本の業務文脈に特化したLLM API「Sakana Namazu」の提供を開始したベースモデルのKimi K2.6をもとに独自データでチューニングし、FairPoliticsQAのスコアが34.10%から56.30%に向上OpenAI互換APIのため、既存コードのbase_urlを書き換えるだけで利用でき、Web検索とコード実行ツールを標準搭載
Sakana AI BlogSakana AI防衛・インテリジェンスチームが「DIVER OSINT CTF 2026」で5位を獲得――FuguによるOSINTエージェントの可能性を実証Sakana AIの防衛・インテリジェンスチームがOSINT競技「Diver OSINT CTF 2026」で850以上のチーム中5位を獲得自社モデルFugu-ultra 1.1を使ったOSINT分析エージェントを、ドメインエキスパートとエンジニアが共同で構築して参加競技で得た知見をもとにエージェントを実務向けに改善し、日本の防衛・インテリジェンス分野への応用を目指す
Sakana AI BlogSakana AIが3月から4製品、開発責任者『AI時代のスタンダードプラクティス』東京のSakana AIが、3月から4つのAI製品を立て続けに出した。直接の理由はCEOの方針だが、開発責任者はこれをAI時代の標準になっていると捉える。 AIを使えば試作は数か月から数週間、時には数日で終わる。1年調べるより、出して反応から学ぶ方が速い。
Sakana AI BlogAIがプレイ可能なMinecraftの世界を生成するSakanaAIとニューヨーク大学が、Minecraftの3D環境を生成できるAIモデル「Dream-Cubed」を発表したブロック(キューブ)をトークンとして扱うことで、プレイ・編集が即座に可能な3D環境を生成できる数百億のキューブからなるデータセットを公開し、部分生成・無限サイズの世界拡張などに対応
Sakana AI BlogUnMaskFork: 決定論的アクション分岐によるマスク拡散のテスト時スケーリング複数のマスク型拡散言語モデル(MDLM)を協調させる手法「UnMaskFork」をICML 2026論文で発表した複数のMDLMが一つの解答のマスク解除を分担し、モンテカルロ木探索で担当順序を探索することで多様性を生み出す追加学習やモデル内部の改変が不要で、学習済みモデルを推論時に組み合わせるだけで機能する
Sakana AI BlogFugu-Ultra v1.1とFugu向けClaude Codeインターフェースの発表Sakana AIが、複数のAIモデルを動的に組み合わせる「Fugu-Ultra v1.1」をリリースしたv1.0比で最大7.9ポイントの性能向上を達成し、コーディングや推論タスクで競合モデルを上回るClaude Codeと互換性のあるエンドポイントも追加され、Claude Codeから直接Fuguを利用できるようになった
Sakana AI BlogSakana Translate:Sakana Chatが翻訳機能に対応、翻訳・添削・質疑の3つの機能を搭載Sakana AIがチャットサービス「Sakana Chat」に翻訳機能「Sakana Translate」を追加した日本語・英語・中国語の双方向翻訳に対応し、翻訳・添削・質疑の3モードをアカウント登録のみで無料で使えるWMT 2024のデータをXCOMET-XLで評価した結果、主要な上位モデル群に続くスコア帯に位置した
Sakana AI BlogAIによるPicbreeder実験:何を作るか指示されなくても、AIエージェントは創造性を発揮できるか?VLMエージェントでPicBreeder(目標なしに画像を協調進化させる仕組み)を再現する実験を行った多様な人格を持つエージェント集団を導入すると探索が改善し、意味的な多様性で人間のアーカイブに迫る水準に達した人間は偶然の産物を持続的な発見につなげる能力に長けており、AIはパターンに囚われやすい傾向が残った
Sakana AI Blogスマートセルラーブリック:物理世界における集合知に向けて数百個の同一ニューラルネットワークを搭載した立方体ブロックが、中央制御なしに全体の3D形状を自律的に判別するシステムをNature Communicationsに発表シミュレーションで98.97%の精度、約200個の物理ブロックによる実機実験では4形状すべてで正答率100%、60サイクル未満(約3分)で収束モジュールの一部が故障しても形状認識を維持でき、損傷検知と損傷箇所からの自律的な形状再生にも同じ仕組みを応用できる
Sakana AI BlogSakana AIがNVIDIAと提携、日本発のオープンモデルイノベーションを推進Sakana AIとNVIDIAが提携し、NVIDIAのNemotronモデルをSakana AIの複数エージェント統合システム「Sakana Fugu」に組み込むFuguはコーディングやツールCallなどNemotronの強みを活かし、単一のAPIから複数モデルを動的に選択・統合して回答を生成できる両社は実運用データを基にNemotronとFugu双方を継続改善するフィードバックループの構築を目指す
Sakana AI BlogFugu-Cyberのご紹介:実際のサイバーセキュリティベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成した新しいオーケストレーションモデルSakana AIがサイバー防衛特化の新AIモデル「Fugu-Cyber」をAPIとして公開したCyberGymで86.9%、CTI-REALMで72.1%の成功率を達成し、GPT-5.5-CyberやMythos-Previewに匹敵する性能を持つ高性能APIだけでは不十分で、利用には社内の専門人材との組み合わせや審査付きのアクセス申請が必要