アンビエントAIとは?AIが業務に溶け込む組織のかたち

矢野 哲平

目次

NO AI(人間が書きました✍️)

こんにちは、矢野 哲平です。

本記事では先日、Salesforceが公開したブログからアンビエントAIについての考察を重ねます。

AIが目に見えなくなるとき:アンビエントAIの台頭

先日、Salesforceが公開したブログ記事が面白かったので共有したいと思います。

「AIが目に見えなくなるとき:アンビエントAIの台頭」という記事がポストされました。

記事を要約すると、AIが空気のように背景に溶け込み、目に見えなくなった時こそが技術が真に完成した姿であると述べています。

つまり…?

普段私たちはAIを意識的に使用しています。

AIを使用する時はチャットを開いてAIに質問します。

しかし、AIの活用をさらに加速させるのであれば、アンビエントAIのような環境に溶け込むような導入が理想的ではないのか?と思った次第です。

つまり、社員が意識的にAIを使うような組織を目指すのではなく、社内環境にAIが溶け込んでいるような組織を目指すのはどうなのか?といったアプローチです。

AIが社内環境に溶け込んだら?

朝、社員が出社するとAIが直近のプロジェクトの内容を取りまとめて、各々の社員宛に最適化されたスケジュールやフォローアップを通知してくれます。

「矢野さん、今日は〇〇社とオンラインMTGです。資料はこちらです。 MTG前のお知らせで再度、共有しますね。 ちなみに、田中さんも同席予定です。本人にも通知済みなので連絡は不要です。」

「田中さん、今日は〇〇社とオンラインMTGです。矢野さんが取りまとめているので田中さんの準備は必要ありません。 会議の時間になったらリンクから入室してください。

別件ですが研修中の鈴木さんの進捗が芳しくありません。 具体的には〇〇で苦戦しているようです。あとで時間を取ってフォローした方がよいかもしれません。 お互いのスケジュールを確認して時間を調整しましょうか? ちなみに、お互いのスケジュールと会議室の空きを確認したところ15:00から時間を確保できそうです。」

こうしたケース以外にも、社員が作成した資料には自動で誤字脱字のチェックが走らせることもできます。

会議が終了すると自動的に、要約→関係各所への報告→ネクストアクションの抽出→各社員のタスクへ反映、このようなことが可能になります。

ここでのポイントは社員が特段AIを使うことを意識していないことです。

業務の中に自然とAIが組み込まれています。

こうした仕事の進め方は未来の話でしょうか?

2,3年前であればそう思っていたかもしれません。でも今はこうした仕事の進め方も夢物語ではないと感じています。

強制的にAIを使わせるのではなく業務に自然とAIを溶け込ませる

積極的にAIを導入する企業は近年増えています。

しかし、導入したもののAI利用率が低いという課題を抱えている企業も多いです。

「AI導入はゴールではなくスタート」

とは言っても、AI活用を浸透させるには企業側の工夫が必要です。

社員に何とかしてAIを使ってもらうためにリソースを割くよりも、Salesforceが提唱するアンビエントAIのような気づかないうちにAIを活用しているというアプローチも面白いのではないでしょうか?

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