Gemini Notebookが電子書籍に対応。Google Playブックスの本をAIと読み解く

矢野 哲平

目次

こんにちは、AIニュースアプリ Morning AI 開発者の矢野哲平です。この記事では Gemini Notebook(旧NotebookLM)の新しい機能について触れます。

Gemini Notebookで、電子書籍を取り込めるようになりました。Google Playブックスで購入済みの書籍を、ソースとして追加できます。

何ができるようになったのか

Gemini Notebookは、自分が用意した資料を読み込ませて、その資料の中身についてAIとやり取りするツールです。これまではPDFやGoogleドキュメント、Webページ、YouTubeなどをソースにできました。

そこに購入済みの電子書籍が加わりました。読んだ本、これから読む本を、そのままAIの読解材料にできるということです。

Gemini Notebook自体がはじめての方は、先にNotebookLMとは?やGemini Notebookを使いこなす6つのコツを読んでもらうと全体像が掴みやすいと思います。

電子書籍 × Gemini Notebookの使い方

読書を掘り下げたいとき、Gemini Notebookに支援してもらうイメージです。たとえばこんな使い方があります。

本の要約をつくる

まず全体の要約をつくってもらい、どんな構成の本なのかを掴んでから読み始める。あるいは読み終わった後の振り返りとして使う。どちらも有効です。

ポイントとなる箇所のQAをつくる

「この章の要点を問いの形にして」と頼めば、理解度チェックのような使い方ができます。資格試験や業務知識の本と相性がいい使い方です。学習でのAI活用はAIを勉強に使う方法でも扱っています。

ポッドキャストに変換して移動中に聴く

Gemini Notebookには、ソースの内容を対話形式の音声に変換する機能があります。本の内容をポッドキャストにして、通勤中や家事の合間にインプットする。これが電子書籍と組み合わせられるようになったわけです。この機能についてはGemini Notebookで自分専用ポッドキャストを作るで詳しく紹介しています。

注意点:日本からだと、まだうまくいかないことが多い

ひとつ注意点があります。

日本からのアクセスだと、電子書籍を追加するボタン自体は表示されるものの、実際にはうまく取り込めないケースが多いようです。ボタンがあるので使えそうに見えますが、うまくいかない場合は「自分の操作が間違っている」のではなく、提供状況の問題である可能性が高いと考えてください。

対応が広がるのを待ちつつ、現時点では以下のように使い分けるのが現実的です。

やりたいこと 現時点での進め方
購入済みの電子書籍を読み解く ボタンから試し、うまくいかなければ待つ
手元のPDFや資料を読み解く 従来どおりソースに追加すればOK

まとめ

  1. Gemini NotebookにGoogle Playブックスの購入済み書籍を追加できるようになった
  2. 本の要約、ポイントのQA作成、ポッドキャスト変換といった使い方ができる
  3. ただし日本からのアクセスでは、ボタンはあってもうまく取り込めないケースが多い

電子書籍とGemini Notebookの組み合わせは、読書のスタイルそのものを変える可能性があります。使える環境の方は、ぜひ試してみてください。

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