Gemini NotebookはGoogleドライブのどこまで参照する?フォルダとファイルの参照範囲を解説

矢野 哲平

目次

こんにちは、AIニュースアプリ Morning AI 開発者の矢野哲平です。この記事では、Gemini Notebook(旧NotebookLM)とGoogleドライブを連携した時の「参照範囲」について解説します。

読者の方から、次のような質問をいただきました。

いただいた質問:AIはどこまで参照するのか

Googleドライブ上のデータを参照させることで、常に最新の情報を読み込める。これはGemini Notebookの魅力の1つです(ファイル管理のコツはGemini Notebookを使いこなす6つのコツでも紹介しています)。

いただいた質問は、例えば次のような場面を想定したものです。

  • 会社の共有ドライブに、サービスの企画書が随時追加されていく
  • この時、どの階層のフォルダを指定するのが適切なのか
  • 特定のフォルダを指定した場合、その配下のフォルダや、指定していない別のフォルダまでAIが参照する可能性はあるのか

便利な反面、AIがどこまで情報を取得するのか。参照範囲の考え方を知りたい、という質問です。

結論:意図していないフォルダは参照しない

先に結論をお伝えすると、こちらが意図していないフォルダを参照することはないと考えています。

理由は、Gemini NotebookとGoogleドライブの連携が、フォルダ単位ではなくファイル単位の連携になっているからです。

心配していたこと
フォルダ単位で連携
指定したフォルダの配下や、別のフォルダまでAIが読むのでは
配下のフォルダも読まれる?
指定していないフォルダも?
実際の仕組み
ファイル単位で連携
Gemini NotebookにはGoogleドライブのファイルを1つずつ追加する
追加したファイルだけが参照される
意図しないフォルダは読まれない
Gemini NotebookとGoogleドライブの連携は、フォルダではなくファイル単位
心配していたこと 実際の仕組み
指定したフォルダの配下まで読まれる? 追加したファイルだけが参照される
指定していない別のフォルダも読まれる? フォルダごと連携する仕組みではないので、読まれない

つまり、Gemini Notebookが参照するのは、自分でソースとして追加したファイルだけです。「どの階層のフォルダを指定するか」を気にする必要はなく、読ませたいファイルを1つずつ選ぶ形になります。

執筆時点では、意図していないフォルダまで連携してしまうようなことはないので、安心して使えます。

安全に使うためのポイント

参照範囲がファイル単位だと分かると、運用の考え方もシンプルになります。

  • 読ませたいファイルだけを追加する — 共有ドライブ全体を気にするより、ノートブックに入れるファイルを選ぶことが大事です
  • ノートブックの共有範囲は別に考える — ノートブックを誰と共有するかは、共有機能の記事で解説している設定で決まります
  • 料金やセキュリティの基本も押さえる — 始め方や注意点はGemini Notebookの使い方と注意点にまとめています

まとめ

  1. Gemini NotebookとGoogleドライブの連携は、フォルダ単位ではなくファイル単位です
  2. そのため、指定したフォルダの配下や、指定していない別のフォルダまでAIが参照することはありません
  3. 参照範囲を決めるのは「どのファイルをソースに追加したか」。読ませたいファイルを選んで追加しましょう

社内の資料をGemini Notebookで扱う時の参考にしてみてください。

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